いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心にかなうひとにあれ。
(聖書:ルカによる福音書2:14)
アドベント(待降節)に入りました。教会の聖壇には4本のろうそくが用意され、主イエス・キリストの誕生をお待ちしています。
さて、新約聖書ルカによる福音書2章にはイエス誕生の様子が書かれています。その地方、ベツレヘムの町の近郊で羊飼いたちが野宿していました。 羊たちを徹夜で見守っていたのです。木や枯れ枝は貴重だったので、焚き火はありません。星明りだけの暗い夜。
突然、あたりがパッと明るくなりました。天使が訪れて、メシア=キリストの誕生を彼らに告げたのです。続いて天の大軍が加わり、賛美を歌いました。 「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心にかなうひとにあれ。」 そして天使たちは天に帰りました。 残された羊飼いたちは言いました「さあ、ベツレヘムへ行こう、主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と。
今年もわたしたちの教会では主イエスの降誕を祝います。それは「クリス(キリスト)マス(礼拝)」です。 あなたも、羊飼いや天使たちと一緒に、教会へ行って、ともにキリストの降誕をお祝いしませんか。