主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
(聖書 詩23編1節)
・・・教会には、エレベーターがあるのに、年輩の方の多くが杖をつきながら、ゆっくり一歩ずつ階段を昇られ、 また、降りられます。なぜ、便利な<文明の利器>を使わずに、わざわざ階段を使われるのでしょう。
詩編23編には、神様が私たちを青草の原に休ませ、また憩いの水のほとりに伴い、魂を生き返らせてくださると書いてあります。 また、神様の鞭と杖が私を力づけるとも書いてあります。
弱くなってしまった足腰。でも、歩ける。若い人たちのようにはいかないけど、 自分で歩ける、登れるということは喜び。息が切れるのは「神様のムチ」かもしれません。 まして、階段を上った先に、イエスさまが待っておられます。 大好きな人に会う喜びが、苦しさを喜びにかえるのではないかと思います。
あなたも、この階段を上ってみませんか。一歩一歩、ふみしめて。